SENIOR INFO
先輩情報

-
-
その1ミリは、本当に1ミリなのか?
長さ、厚さ、電流、電圧、耐久性…モノづくりには多くの守らなければならない基準があります。それらの項目を「測る」時に、肝心の「測る」モノサシが信用できなかったらどうでしょうか。その1mmが本当に1mmなのかどうか確信が持てなかったら…困りますよね。私の部署では、そんなモノづくりの「測る」ためのモノサシを校正(本当に正しいか検証する、保証)する仕事をしています。そして私の担当業務は、その校正におけるデンソーの基準を制定する仕事です。ここが間違っていたら…全てが崩れます。そのプレッシャーはとてつもなく大きいです。でも、だからこそ基準の制定を達成したときの喜びは、計り知れないものがあります。モノづくりのプロたちの「測る」を保証する為の基準を整備する、この醍醐味はなかなか他の仕事では得難い代物だと思います。
-
専門性の高い、レアな仕事。
就職活動の時を思い出すと、専門性を深められる仕事を探していた記憶があります。そんな時に、デンソーエムテックと出会い、この「校正」という仕事を知りました。今まで見たことも聞いたこともないレアな仕事で、非常に印象に残っていたことを覚えています。入社後は当然、わからないことだらけの状態からスタート。でも、ベテランの大先輩方が丁寧にサポートしてくれましたので、どんな時も常に安心して、夢中になって仕事に打ち込めました。今、自分自身がデンソーのモノづくりの基準をつくっている、支えている。プレッシャーも感じますが、同時に、誇りも感じています。
-
-
コミュニケーションはとても大切。
校正と言う、モノづくりのプロを支えるプロたちが社内にはゴロゴロいます。なんとなく気難しい、とっつきにくい、といった印象を持たれるかもしれませんが全くそんなことはありません。当然ですが、こちらが挨拶をすればみんなが明るく返してくれますし、「元気にやってる?」「分からないところはない?」と気さくに声をかけてくれます。デンソーグループというとちょっと敷居の高さを感じるかもしれませんが、全くそんなことはありません。これは一度社内を見に来て頂ければわかると思いますよ。
-
Yukihiro.S
-
計測管理部 ITシステム推進課(2017年入社)